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平成30年−健保法問1−エ「健康保険組合の分割」

今回は、平成30年−健保法問1−エ「健康保険組合の分割」です。

 


☆☆======================================================☆☆

 


健康保険組合は、分割しようとするときは、当該健康保険組合に係る適用事業所
に使用される被保険者の4分の3以上の多数により議決し、厚生労働大臣の認可
を受けなければならない。

 


☆☆======================================================☆☆

 


「健康保険組合の分割」に関する問題です。

 

次の問題をみてください。

 


☆☆======================================================☆☆

 


【 25−3−A 】

 

健康保険組合は、合併しようとするときは、組合会において組合会議員の定数
の3分の2以上の多数により議決し、厚生労働大臣の認可を受けなければなら
ない。

 


【 17−1−B 】

 

健康保険組合は、合併しようとするときは、組合会において組合会議員の
定数の4分の3以上の多数により議決し、厚生労働大臣の認可を受けなけ
ればならない。

 


【 20−8−A 】

 

健康保険組合は、分割しようとするときは、組合会において組合会議員の定数
の4分の3以上の多数により議決し、厚生労働大臣の認可を受けなければなら
ない。

 


【 13−3−C 】

 

健康保険組合が解散するときは、組合会において議員の定数の4分の3以上の
多数による議決があり、かつ、厚生労働大臣の認可を必要とする。

 


【 23−6−A 】

 

健康保険組合は、(1)組合会議員の定数の2分の1以上の組合会の議決、(2)
健康保険組合の事業の継続の不能、(3)厚生労働大臣による解散の命令、の
いずれかの理由により解散する。

 


☆☆======================================================☆☆


健康保険組合の合併・分割・解散に関する問題です。

 

健康保険組合が分割したり、合併したり、解散したりする場合の手続、たびたび
出題されています。

 

で、これらの規定が出題されるときの論点の多くは、「議決」に関するものです。

 

合併、分割の場合、どちらも、
「組合会において組合会議員の定数の4分の3以上の多数による議決」
が必要です。

【 25−3−A 】は、「3分の2以上」とあるので、誤りです。
【 17−1−B 】と【 20−8−A 】は正しいです。

 

次に、解散の場合ですが、任意に解散する場合、合併や分割をする場合と同様に、
「4分の3以上の多数の議決」が必要です。
ですので、【 13−3−C 】は、正しいです。
【 23−6−A 】では、「2分の1以上」としています。
誤りです。

【 25−3−A 】の「3分の2」もそうですが、
このような誤りの作り方・・・ありがちですね。

 


そこで、【 30−1−エ 】をみると、「4分の3以上」という点は正しいのですが、
何の4分の3なのかという箇所、「適用事業所に使用される被保険者」となって
います。
「適用事業所に使用される被保険者」ではなく、「組合会において組合会議員の
定数」ですから、誤りです。

割合ばかり気にしていると、このような箇所、間違えてしまうということがあり
得ます。

たとえば、「組合会議員の議決」という箇所を「組合員の同意」なんて言葉に置き
換えるということも考えられます。
ですので、割合だけではなく、この点も注意しておきます。

 

 

 


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