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選択式の傾向

次の問題を読んでもらえるでしょうか。

【平成9年記述】
使用者は、各事業場ごとに労働者名簿を各労働者について調製し、労働者の氏名、生年月日、履歴その他命令で定める事項を記入しなければならないが、( A )については調整する必要がない。

【平成10年記述】
出来高払制その他の請負制で使用する労働者については、使用者は、( A )に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない。

【平成11年記述】
労働基準法の規定による賃金(退職手当を除く)の請求権は、( A )年間行わない場合においては、時効によって消滅する。

ここまでの問題は、記述式当時の出題を一部抜粋したものです。
条文ベースの出題で、現在のレベルからすると基本的な内容ともいえます。


これが選択式となった後は、

【平成12年選択】
労働者が労働時間の全部又は一部について事業場外で業務に従事した場合において、労働時間を算定し難いときは、( A )労働時間労働したものと( B )。ただし、その業務を遂行するためには( C )( A )労働時間を超えて労働することが必要となる場合は、その業務に関してはその業務の遂行に( C )必要とされる時間労働したものと( B )。

と、条文ベースでも、空欄が !? えっ !? という箇所になっていたり、
さらに、

【平成15年選択】
労働基準法及び労働安全衛生法(以下「労働基準法等」という)は、労働者と( A ) 関係にある事業に適用されるので、派遣労働者に関しては、派遣労働者と( A ) 関係にある( B ) が責任を負い、これと( A ) 関係にない ( C )は責任を負わないことになる。しかし、派遺労働者に関しては、これと( A )
関係にない( C )が業務遂行上の指揮命令を行うという特殊な労働関係にあるので、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律による労働者派遣事業の制度化に合わせて、派遣労働者の法定労働条件を確保する観点から、同法において、労働基準法等の適用について必要な特例措置が設けられた。

というように通達からも出題されたりしています。

このようなことから、選択式対策は、単に条文だけの学習では不十分ということなんですよね。選択式の対策は、択一式の学習の延長線上にあるといえますので、択一式の学習で見かける通達などでも、代表的なものは選択式でも出題される可能性があると意識して、キーワードとなる用語はしっかりと確認しておきましょう 見る

ちなみ、上記の問題の解答は以下にあります。

【解答】
平成9年記述:A 日日雇い入れられる者
平成10年記述:A 労働時間
平成11年記述:A 2
平成12年選択:A 所定  B みなす C 通常
平成15年選択:A 労働契約 B 派遣元事業主 C 派遣先事業主

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  • 2020.04.04 Saturday
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