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平成27年−労働一般−選択「M宇カーブ」

今回は、平成27年−労働一般−選択「M宇カーブ」です。


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我が国の就業・不就業の実態を調べた「就業構造基本調査(総務省)」をみると、
平成24年の男性の年齢別有業率は、すべての年齢階級で低下した。同年の女性に
ついては、M宇カーブの底が平成19年に比べて( E )。


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「M宇カーブ」に関する問題です。


次の問題をみてください。


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【 25−3−B 】

女性の年齢階級別労働力率は、その形状から、M字カーブと呼ばれているが、
有配偶者の労働力率が上昇してきたことが寄与して、M字のカーブが以前に
比べ浅くなっている。


【 21−4−B 】

働く女性の実情では、平成20年の女性の労働力率を年齢階級別にみると、
25〜29歳(76.1%)と45〜49歳(75.5%)を左右のピークとするM字型
カーブを描いているが、M字型の底は昭和54年に25〜29歳から30〜34
歳に移動して以来30〜34歳となっていたが、比較可能な昭和43年以降
初めて35〜39歳となった、とし、また、M字型の底の値は前年に比べ上昇
した、としている。


【 12−3−B 】

我が国の女性労働力率を年齢階級別にみると、出産・育児期に低下し、育児
終了後に高まるという傾向がみられ、M字型カーブを描くといわれる。M字
型カーブが示すピークとピークの間の年齢階級で最も労働力率が低くなるの
は1990年代では25〜29歳階級である。


【 11−5−B 】

女性の就業意欲の高まり、サービス産業化等を背景に女性の職場進出が進ん
でおり、女性の労働力率は昭和50年の45.7%から平成9年は50.4%に上昇
しているが、年齢階級別にみると、出産・育児期に当たる30〜34歳層では、
この間、労働力率は横ばいとなっている。


【 10−記述 】

( A )は、( A )=就業者数+完全失業者数/15歳以上人口によって
計算されるが、我が国の女性の( A )を年齢階級別にみると、出産・育児
期の年齢層で低下した後再び上昇するという、いわゆる( B )カーブを
描いている。


【 17−選択 】

1 我が国の女性の労働力率を縦軸にし、年齢階級を横軸にして描画すると、
あるローマ字の型に似ており、我が国の女性の労働力率は( A )字型
カーブを描くと言われている。平成16年の我が国の女性の労働力率を、年齢
階級別に描いてみると、25〜29歳層と( B )歳層が左右のピークと
なり、30〜34歳層がボトムとなっている。
2 日本の女性の労働力率が特徴的なのは、アメリカ、フランス、イタリア、
ドイツ、スウェーデンの女性の年齢階級別の労働力率が描くカーブが日本
の男性のそれと同じような概ね( C )型の形状となっているからで
ある。また、( A )字型カーブのボトムの位置を、長期的に時系列比較
をしてみると、( D )に移動している。


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近年の少子化の問題との関係から、この数値というのは、現代社会においては、
かなり重要な数値ではと思うんですよね。
ですので、試験にもたびたび出題されています。
労働経済の中では、最も出題されているものの1つといえます。


まず、答えは次のとおりです。

【 27−選択 】
A:30〜34歳から35〜39歳に移行した

【 25−3−B 】:正しい。

【 21−4−B 】:正しい。

【 12−3−B 】:誤り。女性の年齢階級別労働力率のM字型カーブにおいて
最も労働力率が低くなる部分は、1990年代においては、30〜34歳層でした。

【 11−5−B 】:誤り。30〜34歳層の労働力率は、昭和50年の43.9%から
平成9年には56.2%と大きく上昇しています。

【 10−記述 】
A:労働力率 B:M字型(又は「M字」)

【 17−選択 】
A:M B:45〜49
C:台形 B:上向き

すべて女性の年齢階級別労働力率に着目した問題で、M字型カーブに関連
する出題ですね。
女性の労働力率については、結婚・出産期に当たる年代にいったん低下し、
育児が落ち着いた時期に再び上昇するという傾向があり、それを線で描くと
「M」に似た曲線となるため、M字型カーブと言われています。

そこで、この女性の年齢階級別労働力率については、
まず、「M字型カーブ」という言葉を知っておくことが基本です。

その上で、どの年齢階層がM字の底になっているのかを押さえます。
この点については、平成20年労働力調査以降、M字型の底が35〜39歳層に
移っています。この年齢階層が変わったタイミングで、すぐに【 21−4−B 】
で出題されています。
【 27−選択 】でも、この点を論点にしているといえます。

さらに、その底が浅くなってきているという点、これも押さえておきましょう。


 

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  • 2019.07.13 Saturday
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