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労働組合推定組織率

労働組合推定組織率


まずは、以下の問題を見てください。

【5−3−E】
労働組合の推定組織率(雇用者に占める労働組合員の数の割合)は、昭和30年ごろから昭和50年頃までは上昇傾向となっていたが、その後は一定水準で推移している。

【12−3−E】
近年における我が国の労働組合推定組織率は低下傾向にあり、労働省「労働組合基礎調査」によれば、1999年には約22%であった。しかし振り返ってみると、労働組合推定組織率が5割を超えた年もある。労働組合推定組織率が5割を超えていたのは、労働組合法が制定されて間もない1940年代後半であった。

【15−3−E】
厚生労働省「平成14年労働組合基礎調査」によると、労働組合数も労働組合員数も前年に比べ減少し、労働組合の推定組織率は20.2%と前年に比べてわずかに低下し、推定組織率の低下傾向が続いている。なお、こうした中で、パートタイム労働者の組合員数は前年より増加しているが、パートタイム労働者にかかる推定組織率は3%を下回る状況である。

解答は次のとおりです。
【5−3−E】 誤り。昭和30年ごろから昭和50年頃までは一定水準で推移し、その後は低下傾向となっています。
【12−3−E】 正しい。
【15−3−E】 正しい。

3問とも推定組織率そのものよりは、推移の状況に論点を置いています

それでは、これを平成17年試験に対応させて見ましょう。

【5−3−E―改題】
労働組合の推定組織率(雇用者に占める労働組合員の数の割合)は、平成10年頃までは上昇傾向となっていたが、その後は一定水準で推移している。

【12−3−E―改題】
近年における我が国の労働組合推定組織率は低下傾向にあり、厚生労働省「労働組合基礎調査」によれば、2004年には約19%であった。
しかし振り返ってみると、労働組合推定組織率が5割を超えた年もある。
労働組合推定組織率が5割を超えていたのは、労働組合法が制定されて間もない1940年代後半であった。

【15−3−E―改題】
厚生労働省「平成16年労働組合基礎調査」によると、労働組合数も労働組合員数も前年に比べ減少し、労働組合の推定組織率19.2%と前年に比べてわずかに低下し、推定組織率の低下傾向が続いている。なお、こうした中で、パートタイム労働者の組合員数は前年より増加しているが、パー
トタイム労働者にかかる推定組織率は3%を上回る状況である。


解答は次のとおりです。
【5−3−E―改題】 誤り。長期的に低下傾向となっています。
【12−3−E―改題】 正しい。
【15−3−E―改題】 正しい。

労働組合推定組織率については、それほど出題頻度が高いとまではいえないのですが、平成11年〜15年までの間、労働組合法か、この調査の結果のいずれかは出題されています。16年は直接的な出題ではありませんが、職業紹介事業との関係で労働組合が出題されています。
ということは、労働組合に関する出題は1肢はあるだろうと考えてもよいのではないでしょうか。
であれば、推定組織率の推移は、さして難しい話ではないので、押さえておけば1点につながるかもしれませんね 聞き耳を立てる

押さえるポイントは、「長期的に低下傾向にある」、「平成15年には遂に20%を下回った」、「パートの率は増加傾向」の3点です。
ちなみに、16年調査結果では19.2%となっています。パートタイムは3.3%
(15年に3%に達しました)



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  • 2019.07.13 Saturday
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